卒園児のみなさんへ


ご卒園、おめでとうございます。


1年保育の子から6年保育の子まで、
みなさんと過ごすキラキラした毎日は、先生にとって宝物のような毎日でした。


おしゃぶりを咥えていたあの子、
慣れないクラスで、ベソをかきながら先生に抱っこをしてもらっていたあの子が
今日は誇らしげに卒園証書を抱えています。
大人になってもきっとこんな輝いた目をしているんだろうな、
そんなことを思いながら、みんなの姿を見ていました。


祝辞の中で、「一隅を照らす人」になってください、というお話をしました。
保育園で学んだ、音楽や運動、英語、絵画、制作、ダンス、と
いろいろなことがありましたね。
この先にもたくさんの好きなことが出てくると思います。
その中で、これだ!というものをとことんやってみてください。
一所懸命になってください。
その時に大切なのは、のの様としたお約束の一つ、「さいごまでやりぬく」こと。
大変だけど、あきらめないでがんばると
そのうちに、「自分のできること」、キラリと光るものができてきます。
リード合奏でもそうでしたね。
そのできることで、誰かを照らしてください。
そうして、いつしか自分自身も大きく輝くのです。
世のため、人のため、
そしてお父さん、お母さんに尽くせる人になることを願っています。


最後になりましたが、
保護者の皆様、お子様のご卒園、心よりお喜び申し上げます。
これからもご家族の皆様にたくさんの幸せが訪れますように!


ふじおか中央保育園 園長 平泉照人